「魅力全国の人に」西住さんに委嘱状 奥会津地域おこし協力隊

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佐久間局長から委嘱状を受ける西住さん(右)

 県奥会津地域おこし協力隊員を務める西住美穂さん(48)に対する委嘱状交付式が14日、県会津地方振興局で行われた。岐阜県の笠松競馬場や愛知県の名古屋競馬場で厩務(きゅうむ)員として競走馬と接してきた異色の経歴を持つ西住さんは「旅と鉄道と写真が趣味。写真展の開催や冊子の作成などさまざまな形で、特に只見線の魅力を発信していきたい」と意欲を語った。

 西住さんは岐阜県出身で、鉄道で日本一周したこともある。昨年夏に撮影会で只見線と出合い、その歴史と線路に関心を持ち「自ら携わり、只見線を盛り上げたい」と協力隊に応募した。過去に「鉄道愛」から地元の高山線の写真展を主催し、厩務員時代には漫画日記や旅日記を雑誌に連載した実績もある。

 交付式では、佐久間弘元局長が西住さんに委嘱状を手渡し、「奥会津には日本の原風景が残されている。行動力を生かし、地域振興に力を発揮してほしい」と激励した。西住さんは「写真に撮るだけでなく、多くの人に只見線に乗ってほしい。自分自身も只見線を積極的に利用し、奥会津の旅の魅力を全国の人に発信したい」と語った。

 県奥会津地域おこし協力隊は2人が活動しており、西住さんを含めて3人となる。会津管内では5月31日現在、13市町村で53人の隊員が活動中。