葛尾村交流館「あぜりあ」が開館 地域復興のシンボルに

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開館した復興交流館「あぜりあ」

 葛尾村が地域復興のシンボルと位置付ける復興交流館「あぜりあ」が16日、同村落合字落合20の1に開館した。オープニングイベントでは、村内外から訪れた人たちが新たな復興、交流拠点の完成を祝った。

 村が住民の帰村促進や交流人口拡大を目的に、整備を進めていた。施設は木造2階建てで、建築面積は約935平方メートル。内装とイスやテーブル、棚などに木材を使い、来場者に木のぬくもりを感じてもらえるようにデザインした。

 集会やイベントで使用できるスペースに加え、村の事業所や観光名所のパンフレットを置く情報発信ブース、物産コーナー、農産物の放射線検査室を設けるなど、さまざまな用途に対応する。

 愛称の「あぜりあ」は、応募のあった90点の中から村民の投票で決まった。英語で同村の花「ツツジ」を意味する。

 オープニングイベントでは音楽コンサートや地域伝統芸能の披露などが繰り広げられた。パッチワーク作り体験で講師を務めた同村の女性(72)は「これからいろんな人と交流できると思うとうれしい」と笑顔を見せた。