「フラ」と「茶会」コラボ 会津若松の2会場で回遊型イベント

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酒蔵の風情を残した能舞台で行われた蔵「高橋」でのフラ

 会津若松市の城西界隈まちづくり協議会(星野会長)は16日、地域の文化拠点、可月亭庭園と蔵「高橋」を会場とするイベント「茶会&フラダンスとハワイアン」を開催した。来場者は両会場の持ち味を生かした催しをたっぷりと楽しんだ。

 同協議会が、2会場で同時にイベントを開催するのは初めて。回遊性を高め、地元を活性化しようと企画した。当日は、多くの来場者が両会場を往来。回遊型のイベントで、地域ににぎわいをもたらす新しい可能性も見えてきた。

 酒蔵を改造して能舞台を設けた蔵「高橋」では、地元出身のフラダンサー平出宏美さんらが、ハワイアンソングに合わせて優雅に踊った。むき出しの太い梁(はり)や柱を生かした和様式の舞台とフラの異色のコラボレーションが、満員の来場者を魅了した。

 茶会が開かれた可月亭庭園には、蔵「高橋」でフラを楽しんだ人も訪れた。庭を散策したり、お菓子と抹茶を味わってゆったりと過ごし、心と体をリフレッシュさせた。星野会長は「地域に眠っている文化財を掘り起こしたい。多くの人に巡ってもらい、見てもらうことで、にぎわいをつくり出したい」と今後の活動に意欲を示している。