福島県の8人...自力で下山 新潟・阿賀で登山、一時連絡取れず

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 17日夜から新潟県阿賀町の御前ケ遊窟(ごぜんがゆうくつ)(846メートル)で連絡が取れなくなっていた本県の男女8人が18日早朝、自力で下山した。新潟県警津川署によると、けが人などはいないという。

 同署によると、連絡が取れなくなっていたのは福島市の山の会のメンバーで福島、伊達両市の65~75歳の男性2人、女性6人。同署などが同日早朝から約20人態勢で捜索を開始しようとしたところ、県警ヘリが同日午前5時30分ごろ、登山口から約1キロ離れた場所で下山中の8人を発見したという。

 山の会のリーダーを務める男性(70)とメンバーの女性(69)によると、8人は御前ケ遊窟の登山は初めて。当初は17日夕の下山予定だったが、暗くなったために同日午後8時ごろに下山を断念し、簡易テントと携帯した食料で一夜を過ごしたという。2人は「警察、消防などにご迷惑を掛けて申し訳ない。今後は気を付ける」と話した。

 メンバーは17日午前に9人で登山を始めたが、うち男性(70)1人が途中で体調不良を訴え、同日午後4時ごろに県警ヘリが救助した。残る8人は登山を継続。その後に連絡が取れなくなり、宿泊予定のホテルからの連絡で阿賀町消防本部が警察に通報した。