「広野駅西側」22年度までに再開発へ JR東日本と広野町協定

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協定書を交わす遠藤町長(右)と輿石支社長

 広野町中心部にあるJR常磐線広野駅の利便性を高めるため、駅舎を含む駅西側地区の再開発を計画している町は18日、JR東日本と2022年度までに計画実現を目指すことを盛り込んだ協定を結んだ。

 計画では、老朽化が進む駅舎を再整備する。今後、町民や有識者らによる検討委員会を設置、本年度末までに新築か改修のどちらかの手法を選択する。ホームの段差を解消し、車いすでも利用しやすい環境も整える。駅舎前には、大型バスなどが円滑に出入りできるロータリーを整備するほか、昨年4月に開通した駅の東西を結ぶ自由通路「未来のかけ橋」と、上下線のホームをつなぐ陸橋にエレベーターを2基ずつ設置する。

 締結式は町役場で行われ、遠藤智町長とJR東の輿石逸樹水戸支社長が協定書を交わした。遠藤町長は「来年4月にはJヴィレッジが全面再開する。広野駅の将来の展望を示すことで、復興に広がりを見せたい」と話した。