若い世代の勤務地希望「福島県内」 20代・79%、30代・73%

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 県と包括連携協定を結ぶ第一生命保険(東京都)は18日、県内で働いている人の就業意識調査の結果を初めて発表した。学校卒業時に希望していた勤務地について「県内」と回答した割合は20代79.5%、30代73.2%、40代以上69.3%と若い世代ほど県内志向が高いことが分かった。同社は「震災後、地元に貢献したいという人が増えているのでは」と分析している。

 県内で働いている主な理由は「家族・親族が住んでいるから」「地元が好きだから」などだった。

 本県出身者では、県内にとどまっている人と県外の学校からUターン就職した人のいずれも9割超が「このまま県内で働きたい」と回答するなど地元就職の満足度の高さがうかがえた。

 就職先を決める際に利用した情報について、20代は企業のホームページや会員制交流サイト(SNS)を挙げる人が多かった。このため、県はSNSで情報を発信したり、県内企業を紹介するガイドブックをインターネットで閲覧できるようにしたりするなど就職世代に向けたPRを強化する考え。

 同社は昨年11月~今年2月、県内で働いている男女2012人を対象にアンケートを実施。20代542人、30代555人、40代以上908人から回答を得た。