緊急開口部使い訓練 陸自郡山駐屯地とネクスコ、災害派遣を想定

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給油を行う自衛隊車両

 陸上自衛隊郡山駐屯地と東日本高速道路(ネクスコ東日本)郡山管理事務所は19日、郡山市の東北道と磐越道の緊急開口部を活用し、自衛隊が大規模災害派遣時に迅速に被災地へ向かうための合同訓練を行った。同駐屯地と同事務所の合同訓練は初めて。ネクスコが陸自に開口部を開放するのは東北で初めて。

 緊急開口部は高速道のIC間で落下物の回収や事故の際にネクスコ東日本が利用している。訓練の検証を踏まえ、陸自の車両は今後、大規模災害時に同事務所管内の緊急開口部から進入できるようになる。

 訓練には同駐屯地と同事務所から約200人が参加。自衛隊車両が一般道から磐越道の2カ所の緊急開口部を抜けて高速道に進入。同市の東北道安積パーキングエリアで給油し、被災地へ向かうことを想定して行われた。同駐屯地の牧野雄三司令は「今後も自衛隊とネクスコが連携し、他地域にもこの訓練を広めていきたい」と述べた。