トッププロ、西郷で競う ダンロップ・スリクソン福島オープン

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大勢のゴルフファンが見守る中、ティーショットを放つ石川遼プロ=21日、西郷村・グランディ那須白河ゴルフクラブ

 東北唯一の男子ゴルフツアートーナメント「ダンロップ・スリクソン福島オープン」が21日、西郷村のグランディ那須白河ゴルフクラブ(6961ヤード、パー72)で開幕した。

 東日本大震災からの復興支援として2014(平成26)年に始まり、今大会には福島オープン初参戦の石川遼のほか、2016年大会優勝の時松隆光らトッププロ134人、アマチュア10人の計144人が出場している。力強いドライバーショットや精度の高いプロのプレーが、訪れたファンの視線を引き付けた。

 22日まで予選ラウンド、23、24の両日は決勝ラウンドが行われる。住友ゴム工業、福島中央テレビ、日本ゴルフツアー機構の主催、福島民友新聞社などの後援。

 西郷で「石川旋風」

 初参戦の石川遼プロを一目見ようと、県内外から去年の初日を570人上回る2180人のゴルフファンが駆け付け、"石川旋風"が湧き起こった。

 26歳の若さでジャパンゴルフツアー選手会長を務め、日本ゴルフ界を引っ張る石川プロ。震災からの復興を後押ししようと本県での初ツアーに臨む若武者の姿に、ギャラリーの視線はくぎ付けとなった。「選手一丸となってゴルフを通じて支援したい」と開幕前に語っていた石川プロは、力強いティーショットやロブショットなど巧みな技で観客を魅了した。

 ホールアウト後は、最後までファンのサインに応じ続けた。「心が折れそうな時、声援が支えになった。次はたくさんバーディーが取れるよう期待以上のプレーをしたい」と2日目を見据えた。