福岡で福島県産農産物PR 復興応援フェスタ、サクランボ人気

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県産のサクランボやモモジュースが人気を集めた復興応援フェスタ

 本県産農産物の風評被害克服PR活動「福島・福岡あさくら復興応援フェスタ」は21日、福岡市のJR博多駅前で行われ、県産サクランボなどを買い求める人でにぎわった。コープふくしま、JAふくしま未来、福島青果物応援の会、エフコープ(福岡)などでつくる実行委の主催、福島民友新聞社などの後援。

 県産サクランボ「佐藤錦」を始め、県オリジナル水稲品種「天のつぶ」、同JAの農業女子会「みらいろ女子会」が開発に協力した「未来彩(みらいろ)ジャム」などを販売した。九州北部豪雨で大きな被害を受けた福岡県朝倉市のモモや野菜も店頭に並んだ。イベントが始まると同時に人だかりができ、客足が絶えなかった。「佐藤錦」は終了前に売り切れた。福岡市の女性(75)は「(佐藤錦は)粒がきれいでおいしそう」と話していた。

 実行委のエフコープは東日本大震災発生以降、コープふくしま、JAふくしま未来と共同して県産農産物の風評払拭(ふっしょく)を目的に学習会や現地視察、生産者と消費者の交流を継続して行っている。活動が評価され、5月には消費者庁の消費者支援功労者表彰で内閣府特命担当大臣表彰を受賞した。安元正和エフコープ組合員活動部長(47)は「最初は復興応援だったが、今ではおいしいという声が継続につながっている」と話した。