8年7カ月ぶり沖縄行き JAL、福島空港からチャーター便

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那覇空港に向け飛び立つボーイング767=21日午前9時20分ごろ、福島空港

 日本航空(JAL)は21日、福島空港と沖縄県の那覇空港を結ぶチャーター便を運航した。JALによる福島―那覇間の運航は2009(平成21)年11月以来、8年7カ月ぶり。県はこの運航を機に、沖縄便復活の機運を高めたい考えだ。

 チャーター便はタビックスジャパン郡山営業所が企画した沖縄本島を2泊3日で巡るツアーの一環。ツアー参加者は23日午後4時10分那覇空港発、同6時40分福島空港着の便で帰る予定。

 機体はJALのボーイング767。搭乗席261席は県内を中心とした参加者らで満席となった。ツアー参加者の夫妻=会津若松市=は「貴重な機会。増便に期待したい。久米島観光が楽しみだ」と話した。

 福島空港の沖縄定期便は同空港の路線拡大に伴い、JALが1994年9月に就航した。2001年4月、子会社の日本トランスオーシャン航空(JTA)が沖縄便を引き継いだが、JALの経営悪化などを原因に09年1月で運航を休止。同年11月までJALが修学旅行用の臨時便を運航していた。県は再開に向け、JALに要望を重ねてきた。

 県は「両県をつなぐ足があれば双方向の交流が活発になる。定期便復活に向け需要喚起に努めていく」(空港交流課)とした。