工事現場に車が突っ込む、1人死亡 過失運転致傷容疑で男逮捕

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 21日夜にいわき市の国道6号で起きた乗用車やトラックが絡む事故で、乗用車が車線を規制して行われていた工事現場に突っ込んだことが事故の原因だったことが22日、分かった。事故で負傷した3人のうち山形市の会社員、女性(27)は事故から約4時間30分後、搬送先の病院で死亡が確認された。死因は全身を強く打ったことによる多発外傷だった。

 いわき中央署は、過失運転致傷の疑いで、この乗用車を運転していたいわき市、会社員、容疑者男(30)を現行犯逮捕した。

 容疑者は同署の調べに「(車線規制に)気が付かなかった」などと話しており、同署は容疑を過失運転致死傷に切り替え、調べを進める。

 同署やいわき市消防本部によると、現場は橋の工事に伴う上り車線の車線規制区間が始まる地点。27歳女性は規制区間の先頭付近で通行車両の誘導作業中だった。

 乗用車は27歳女性をはね、その後方に停車していた小型トラック2台と軽トラック1台の車列に衝突した。別々の小型トラックの車内で休憩中だった、同市の48歳と23歳の会社員男性2人も軽傷を負った。現場は見通しのいい片側2車線の直線道路。事故により、上り線は約2時間30分にわたり通行止めとなった。