「屋上菜園」8年ぶり復活! 郡女短大、女子学生ら10種苗植え

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丁寧に野菜の苗を植える学生ら

 郡山女子大などを運営する郡山開成学園(郡山市)は22日、原発事故後、除染のため休園していた同大屋上の屋上菜園を8年ぶりに復活させた。同大短期大学部の学生が野菜の苗を植栽し、屋上菜園の再開を祝った。同学園は環境活動のシンボルにしたい考え。

 屋上菜園は2006(平成18)年4月、郡山開成学園の60周年記念事業として、食育実践の場として同大屋上を活用し開園。これまで野菜などを栽培し、野菜を調理実習で活用してきたほか、サツマイモの葉の効果を利用し、夏場の教室の温度低下などを進めてきた。

 復活した屋上菜園は2カ所で、総面積約150平方メートル。安全で安心な有機栽培を体験できる菜園を目指す。

 22日は、同大短期大学部幼児教育学科2年の学生約30人が、包括連携協定を結ぶJA福島さくらの協力でナスやピーマン、キュウリ、カボチャなど約10種類の苗を丁寧に植えた。キュウリなどは7月下旬の収穫を予定。収穫した食材は、9月から学校直営となる学生食堂で利用する方針。参加した村越杏菜さん(19)は「収穫が楽しみ。大切に育てていきたい」と話した。