遠藤日向2位、表彰台より勝る悔しさ 日本陸上・男子5000

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【男子5000メートル決勝】スパートで届かず2位でフィニッシュした遠藤日向(右)

 ジャカルタ・アジア大会代表選考会を兼ねた陸上の日本選手権最終日は24日、山口市の維新みらいふスタジアムで行われた。

 「2位は最低限(の結果)」。男子5000メートルで優勝を逃した19歳の遠藤日向(住友電工、学法石川高卒)は涙を浮かべた。昨年は1500メートルで2位。2年連続の表彰台にも悔しさが勝った。

 男子1500メートルで3位に入った、高校の1学年先輩でもある田母神一喜(中大)ら同世代の活躍に刺激を受け「自分もやってやろう」と闘志を燃やした。中盤まで後方で足をため、前に出る機会をうかがったが、タイミングを見誤った。残り800メートルからのロングスパートになり、余力がなかった。「実力が足りず間に合わなかった」と反省の言葉が続いた。

 昨年4月に実業団入りし、社会人2年目のシーズン。「東京五輪を目指してやっている」。大学を経由せずに実業団の門をたたいた分、五輪に懸ける思いは人一倍強い。