福島県産品の魅力「動画」配信 10月第1弾、NYで日本酒PR

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 県は、日本酒をはじめとする県産品の魅力を伝える映像を制作し、動画投稿サイト「ユーチューブ」などで世界に配信する事業を展開する。第1弾として、県産酒のアンテナショップを開設する米国ニューヨーク市をターゲットに日本酒のPR映像を作り、同店開店に合わせ10月にも配信を始める。

 県産品に特化した映像の配信は初めて。ユーチューブの本編動画の閲覧前に流れる広告動画として、2~3分の映像を配信する方法などを検討している。ニューヨークで日本酒への関心が高い世代(20~40代)や日本に関するサイトの閲覧者など、ユーザー層を絞った配信戦略を検討する。

 県によると、県産日本酒の2016(平成28)年度の輸出額約2億1700万円のうち米国は最多の約1億900万円。県はアンテナショップ開設を県産酒の販路拡大につなげるため、映像配信で同店をPRする。

 県は、県産品のPR動画を年間3本程度制作する予定で、本年度当初予算に約9900万円を計上している。県は訪日外国人旅行(インバウンド)向けにも同様の手法で誘客を図っており、動画の再生回数は好調に推移している。しかし映像配信がどの程度、誘客につながっているかは未知数だ。このため県は、売り上げや輸出額などで動画配信の効果を検証する方針。

 25日に行われた6月定例県議会で、県民連合の宗方保議員(須賀川市・岩瀬郡)の代表質問に内堀雅雄知事が答えた。