武豊騎手「福島に競馬場根付いてる」 福島競馬場への思い語る

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福島競馬場への思いを語る武豊騎手=仙台市

 JRA福島競馬場(福島市)は25日、同競馬場の開設100周年を記念したイベントを仙台市で開き、JRA歴代最多勝記録や通算G1最多勝記録などを持つ武豊騎手が福島競馬場への熱い思いを語った。約400人のファンが詰め掛けた。武騎手は福島競馬場について「福島で騎乗する機会は少ないが、それだけに印象が深い。街と競馬場に一体感があり、福島に競馬場が根付いていると感じる」と語った。

 震災と原発事故を受けて2011(平成23)年の福島競馬の開催が見送られ、翌12年から再開された際に騎乗したことを振り返り「少しでも福島を盛り上げられればと騎乗したが、競馬を待っていた皆さんから逆にパワーをもらった。その時の印象が非常に強く残っている」と話した。

 夏の福島競馬は30日に開幕する。武騎手は7月7日に騎乗する予定であることを明かし「小さいコースの福島は騎手にとって力を出すのが難しく、緊張感のある競馬になる。騎手の駆け引きを楽しんでほしい」と来場を呼び掛けた。