森脇ななさん、いわきで役づくり 映画ロケ地訪れイメージ固める

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視察した森脇さん(左)と渡辺監督

 高校野球に打ち込む球児の青春と生きざまを1人の女性の目線を通して描く10月公開予定の映画「それぞれのヒーローたち」は、福島県いわき市での撮影開始に向けて準備が進んでいる。いわきロケは7月31日~8月9日に行われる。

 映画は、1983(昭和58)年に全国高校軟式野球選手権大会で準優勝した平工高の投手高萩文孝さんと、同校硬式野球部の若林亨さん(現いわき海星高野球部監督)がモデル。当時の軟式野球部マネジャーで、日本フルーツアートデザイナー協会代表の高梨由美さんの実体験から球児の栄光や挫折などを描く。高梨さんは映画のプロデューサーも務めている。

 いわきロケまで1カ月余り。出演者や制作陣も物語のイメージを固める段階に入った。今月には、ヒロイン竜崎由美役を務める女優森脇ななさんが役づくりのため、いわき市を訪れた。高梨さんの案内を受けながら渡辺世紀監督らと共にロケ地を視察。12日には、若林さんと面会し高校時代の逸話や東日本大震災後の苦労を聞いた。

 パーティーで資金募る

 制作に資金面から協力してもらおうと、今月6日にはチャリテーパーティーが東京都で開かれた。関係者約40人が出席。元プロ野球巨人の鈴木尚広さん(相馬市出身)も駆け付け、映画の完成を願った。