小型プロペラ機・着陸トラブルは前輪の装置先端破損 福島空港

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 福島空港(須賀川市、玉川村)で2017年6月、着陸滑走中の小型プロペラ機が滑走路上で走行不能となったトラブルで、国の運輸安全委員会は28日、前輪の上げ下げを行う装置の先端部品が破損した結果、前輪が引き込まれて航行不能となったと結論付けた調査報告書を公表した。気象の異常や操縦ミスはなかったとした。

 報告書によると、部品が破損した原因は前輪を下げた位置の調整が不適切だったり、さびなどの影響で部品の動きが滑らかではなかったりした可能性が考えられるとした。

 同トラブルは昨年6月27日午後2時ごろに発生。40代の男性パイロット=埼玉県深谷市=を含む乗員2人にけがはなかった。滑走路が約4時間半閉鎖され、4便が欠航した。