「阿武隈急行」全線開業30周年 梁川で記念式典、新型車両概要も

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発表された新型車両の完成図を持つ千葉社長(左から2人目)ら

 阿武隈急行(福島県伊達市)は1日、同市の梁川駅前広場で全線開業30周年記念式典を行い、関係者が節目を祝った。同駅前広場や同社車両基地では「大感謝まつり」も開かれ、家族連れや鉄道ファンでにぎわった。

 第三セクターの阿武隈急行は旧国鉄から丸森線を引き継ぎ、1988(昭和63)年7月1日に福島―槻木間が全線開業。「あぶ急」の愛称で親しまれている。

 式典では、千葉宇京社長が「より一層の経営安定化と安全運行に努める」と式辞を述べた。尾関良夫東北運輸局長、金子恵美、亀岡偉民両衆院議員、須田博行伊達市長らが祝辞。代表の社員が誓いの言葉を述べた。

 新型車両「AB900系」の概要も発表された。車両は来年3月に完成し、同7月ごろから営業運転を始めるという。

 大感謝まつりでは、車両基地で鉄道の運転体験や部品販売などが行われ、多くの鉄道ファンが訪れた。