QRコードを使って介助要請 施設内の車いす利用者支援

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QRコードを使った利用者支援システム

 郡山市に支店を置く総合建設コンサルタントのMOGコンサルタント(大阪府岸和田市)は、QRコードを使って、車いす利用者の要望に応える車いす利用者支援システム「アンサーユー」の提供を始めた。同社によると、QRコードを使い、車いす利用者を支援するサービスは全国初という。システムの運用で、車いす利用者の生活充実を後押しする。

 同システムは、スーパーなどの各施設内で介助を求める車いす利用者や障害者が、施設内に貼り付けられたQRコードに専用端末をかざすだけで、自分の居場所を施設スタッフに通知し、サポートを受けることができるサービス。同社は、図書館やスーパー、ショッピングモールなどでの利用を想定している。システムの初期費用は3000~4000円で、月額2000円を予定。端末レンタル(有料)もある。

 システム開発は、車いす利用者の外出機会が増加する一方、施設内で介助を求める際、施設スタッフに声を掛けづらく、呼び出すことが大変といった声を受けて進めた。

 同社は同システムの特許を出願中。同社福島支店の森石勇人取締役支店長(44)は「車いす利用者や障害者が1人で気軽に外出できるようにしたい」と話した。