レタス1日2.6トン生産へ 三菱ガス化学、白河の新工場起工

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くわ入れする(左から)内堀知事、倉井社長、安田代表取締役、鈴木市長

 三菱ガス化学(東京都)が、福島県白河市の県営工業団地にある「QOLイノベーションセンター白河」に新設する完全人工光型植物工場の起工式が4日、現地で行われた。関係者が工事の安全を祈った。

 同社によると、総投資額は約二十数億円で約8千平方メートルの敷地に工場を建設、1日当たり約2.6トンのリーフレタスを生産する。完全人工光型植物工場としては国内最大規模になるという。2019年夏までの完成を目指している。

 倉井敏磨社長と内堀雅雄知事、鈴木和夫白河市長、植物工場の野菜生産・販売事業などで同社と合弁会社「MGCファーミックス」を設立したファームシップ(東京都)の安田瑞稀代表取締役がくわ入れし、出席者が玉串をささげた。

 三菱ガス化学は、温湿度の管理など化学品製造で培ったノウハウを活用することで、安定した品質と価格の野菜の提供を目指す。倉井社長は「『福島産』と表記してリーフレタスを出荷する予定だ。風評払拭(ふっしょく)のほか、障害者雇用など地域振興に寄与できればと思っている」と話した。