「こんな経験初めて」...突風で小屋50メートル飛ぶ けが人なし

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飛ばされた小屋の撤去作業に当たる住民ら

 会津若松市大戸町で3日に突風が発生し、鉄骨造平屋の小屋が飛ばされるなどの被害が出たことが4日分かった。福島地方気象台は4日、現地調査を行い、発達した積乱雲が激しい気流を起こす「ダウンバースト」が発生した可能性が高いと発表した。

 同気象台や市などによると、突風は3日午後4時ごろ発生したとみられる。飛ばされた小屋は幅約5メートル、奥行き約7メートルで、元の場所から北へ約50メートルの所にあった。中にあったコンバインは横倒しになっていた。

 このほか住宅8棟、地区の集会施設、農作業場などで屋根が壊れたり、扉のガラスが割れるなどした。けが人はなかった。倒木や枝が折れた樹木も多数あった。南原地区では4日、住民らが後片付けに追われた。

 飛ばされた小屋を所有する男性(66)は自宅で休憩中に突風に遭遇した。「ひょうや滝のような雨が降り、南から北にごうごうとものすごい風が吹いた。こんな経験は初めてだ」と話した。