「子ども食堂」空き家改修で11月オープンへ 子どもの学び舎に

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「子どもと地域住民の新たな交流が生まれる場所になってほしい」と改修前の空き家で語る江川理事長

 会津若松市で子ども食堂を運営するNPO法人寺子屋方丈舎(江川和弥理事長)は空き家を改修した子ども食堂を同市門田町に開設する。22日から空き家の改修に取り掛かり、11月ごろのオープンを目指す。

 空き家の所有者が、子どもの学びのためになる活用法を探っていたところ、昨秋、同NPOに声が掛かった。所有者の思いを江川理事長が受け継ぎ、開設が決まった。同NPOの子ども食堂は4カ所目となる。これまでは既存の建物を利用してきたが、今回は初めて空き家を活用する。

 改修には空き家活用をテーマに活動を展開する同市の団体「空き家てらす」のノウハウを生かす。同団体の斎藤拓哉代表(26)は「地域の活性化に貢献できることは団体としてうれしい」と話す。

 空き家は築約50年の木造平屋建て。江川理事長は「敷地内の庭で野菜の栽培や子どもたちや地域住民が集う世代間交流の空間になっていってほしい」と未来像を描く。現在、22日に行われる改修作業の参加者を募集中。