白河移住生活語る 内堀知事に梨本さん夫妻、菜種油の工場も案内

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内堀知事に菜種油などの製造工程を説明する梨本さん(右)

 福島県白河市東上野出島地区に横浜市から移住し、菜種油を製造、販売する「梨本あぶらや」を営む梨本清太さん(50)、朝子さん(42)夫妻は4日、内堀雅雄知事と同店で懇談し、白河市での移住生活について意見を交換した。

 意見交換は、内堀知事が県内各地を訪問して県民の声を聞くチャレンジふくしま訪問の一環。梨本さんは、敷地内の製油工場を案内して内堀知事に見学してもらった。その後、朝子さんが、県南産のクラッカーや野菜を同店の「なたね油」と一緒に振る舞った。内堀知事は「さっぱりしていておいしい」と笑顔を見せた。

 梨本さん夫妻は、同地区で移住や農業体験の受け入れを行う「野出島地域活性化プロジェクト」の支援を受け、2012(平成24)年に移住した。「原発事故や地域に溶け込めるか不安もあったが、多くのつながりに助けられている」と内堀知事に報告した。

 また、同店で菜種油の加工体験をした同市の小野田小5年生約10人も、内堀知事と交流した。児童らは同地区の歴史や風土を手作りの巨大新聞で解説した。

 内堀知事は、西郷村のまるごと西郷館なども訪問した。