制作趣意書や町史納入 磐梯・慧日寺の薬師如来坐像、30日披露へ

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薬師如来坐像の体内に制作趣意書を入れる五十嵐町長

 磐梯町の国指定史跡慧日寺(えにちじ)跡金堂に復元展示される薬師如来坐像(ざぞう)内に、坐像の制作趣意書や町史などの記録を納める「納入式」が6日、同町駅前工房で行われた。

 金堂や薬師如来坐像などを現代に復元した記録を残し、歴史を継承するため行った。制作経緯や関係した人物を記した趣意書をはじめ、町史や慧日寺の歴史、史跡復元に関わる書籍など13点を納めた。納入式では五十嵐源市町長が坐像の背中側から、体内の箱に趣意書などを入れた。五十嵐町長は「後世の方に坐像復元に挑戦した趣旨を伝えたい」と語った。

 制作チームは8、9日の2日間で駅前工房から史跡慧日寺跡金堂内に坐像を搬入、最後の仕上げに入る。町は30日に史跡慧日寺跡で完成披露式を行う。同日正午から一般公開する。