効率的なヒマワリ栽培へデータ収集 NPOとNTT東が連携

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畑のデータの自動計測装置(中央)。効率的なヒマワリ栽培につなげるため、各種データを測定している

 ヒマワリを通した震災復興を目指すNPOチームふくしま(福島市)は現在、NTT東日本と連携し、ヒマワリ栽培のデータ収集に取り組んでいる。畑の温度や湿度を測定してインターネットで情報を管理し、効率的なヒマワリ栽培につなげる目的だ。

 同NPOは全国各地でヒマワリを育ててもらい、種を県内各地に送ることで、ヒマワリを通した交流活動を展開している。県内でのヒマワリの生産性を高めるため、NTT東日本と連携した。

 田村市大越町のヒマワリ畑で6月下旬から、同社開発の「農場の見える化システム~eセンシングForアグリ」が活用されている。自動計測装置で畑周辺の温度や湿度、照度、土中のデータを測定。パソコンやスマートフォンで15分ごとの情報を確認できる。同システム導入は、JAふくしま未来に続き県内2例目。

 同社はデータを収集することで、春先の霜や夏場の水不足対策、イベント実施の際の開花予測などに役立ててもらう。チームふくしまの藤島康広副理事長は「データを栽培に生かしたい」と話している。