「子ども像」福島市に寄贈、8月設置 現代美術家ヤノベケンジさん

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木幡市長と握手するヤノベケンジさん(右)

 現代美術家ヤノベケンジさんが東京電力福島第1原発事故を受けて制作した「サン・チャイルド」が福島市に寄贈され、8月上旬にも同市のこむこむ敷地内に設置されることになった。ヤノベケンジさんと木幡浩市長が6日、記者会見して発表した。

 サン・チャイルドは高さ約6.2メートル、重さ約800キロ。放射能の心配のない世界を取り戻した未来の姿を表した子どもの像。2011(平成23)年10月、大阪府の万博記念公園で公開され、12年に福島空港で展示された。ヤノベケンジさんとふくしま未来研究会、同市の3者の協力で寄贈が実現した。

 寄贈に伴い、市は愛称を募集する。市内の各学校に送付する専用はがきで応募してもらう。はがきはこむこむにも備え付ける。募集期間は14日~8月19日。

 ヤノベケンジさんは「福島の方々を思いながら作った作品で、子どもの施設に寄贈できて感動している。どんな名前になるか楽しみ」と話し、木幡市長は「福島のシンボルになる作品。全国の人に見てもらいたい」と語った。