新しい表現活動、伝統文化で討論 福島で「未来の祀りカフェ」

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県内で活躍する表現者たちが参加したパネル討論

 詩人和合亮一さん(福島市)が発起人を務める復興イベント「未来の祀(まつ)りカフェ」が7日、福島市の長楽寺で開かれ、県内で活躍する若手表現者たちが新しい表現活動や県内の伝統文化について意見を交わした。

 「風のはじまり、風の起こり~福島古今回廊めぐり」と題したイベントで、第1部は「民俗芸能を継承するふくしまの会」副理事長の懸田弘訓さんが講演。「日本人の美意識と伝統芸能」をテーマに日本人ならではの所作や発声法、リズムなどについて解説した。

 第2部は若手の表現者や伝統文化の担い手たちによるパネル討論が開かれた。劇団120○EN(ひゃくにじゅうえん)代表の清野和也さん、舞台の企画プロデュースを行うKiNoKuMaYA主宰の浅野希梨さん、パフォーマンス集団「ロメオパラディッソ」のアニマルさん、土湯系こけし工人の阿部国敏さん、ぼんさいや「あべ」3代目の阿部大樹さんが出演。「表現活動の交流から地元の良さに気付くことが多い」や「人が集まる場所をつくり続けることが大事」などの意見が出された。