内部事情に精通か?無言で「金庫」直行 郡山の強盗致傷事件

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 郡山市の民家で5日に金庫が奪われ、60代女性がけがをした強盗致傷事件で、犯人の男2人組は民家に押し入り、女性を拘束するとそのまま金庫のある場所に直行したとみられることが10日、郡山署への取材で分かった。同署は2人組が民家の内部事情に精通し、あらかじめ金庫の場所を知っていた可能性が高いとみて捜査している。

 同署によると、2人組が「近くに公園はありませんか」と尋ね、女性が玄関の扉を開けると、1人が手足をビニールひもで縛った。その後は会話をせず、女性に金品がある場所や金庫の場所を尋ねることもなかったという。金庫は部屋の目に付かない場所にあった。

 同署によると、金庫が奪われたほかに部屋に荒らされた形跡はなかった。2人組のうち1人はマスク姿だったが、もう1人は顔を隠していなかったという。

 同署は民家の防犯カメラに写った逃走する2人組が乗ったとみられる黒っぽい車の行方を追うとともに、付近の防犯カメラの映像を解析するなどして男らの特定を急いでいる。