福島県「梅雨明け」発表 続く猛暑...福島35.5度、梁川35.1度

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 気象庁は14日、本県を含む東北南部が梅雨明けしたとみられると発表した。平年より11日早い。

 気象庁によると、14日の東北南部は太平洋高気圧に覆われて晴れ、今後1週間も同様の天候になる見通しのため、梅雨明けと判断した。昨年は梅雨明けの時期が特定できなかった。今年の梅雨入りは6月10日ごろだった。

 また、14日は県内の気温も上昇。福島市で35.5度、伊達市梁川町で35.1度の猛暑日を記録した。3連休2日目の15日の県内は福島市で37度、会津若松市36度、郡山市35度と予想されている。

 四倉、薄磯、勿来3海水浴場「海開き」

 梅雨が明けた14日の県内は福島市などで猛暑日となったほか、石川町で最高気温が34.9度、いわき市山田で34.5度となるなど各地で気温が上昇した。同日、いわき市では四倉、薄磯、勿来の3海水浴場が一斉に海開きを迎え、真夏の日差しを浴びながら、海水浴客が初泳ぎを楽しんだ。

 海開き式は、東日本大震災後、勿来に次いで2013(平成25)年に再開した四倉海水浴場で行われ、湯本高と平商高の「フラガール」計43人が華やかなダンスで花を添えた。市の観光PRを担う「サンシャインガイドいわき」の佐藤朱莉さん(19)が海開きを宣言、清水敏男市長や吉野正芳復興相(衆院福島5区)らがテープカットした。

 震災以降初めて海に入ったという平商フラダンスチーム「平商マハロハ」の遠藤玲奈さん(18)は「砂浜で踊れて貴重な体験だった。海も気持ちよく、多くの人に来てもらいたい」と話した。

 市によると、震災前9カ所あった海水浴場のうち3海水浴場は昨年に続く開設。合磯(かっつお)は廃止とし、残りは今年も海開きを見送った。海水浴場が開設された3カ所の放射線量は毎時0.04~0.05マイクロシーベルト、海水の放射性物質濃度は検出限界値未満となっている。3海水浴場の開設期間は8月16日まで。

 県内では相馬市が21日に原釜尾浜海水浴場を再開する。相双地方の海開きは8年ぶり。