地酒と県産品魅力発信 郡山に飲食店開店へ、生産者や料理人と交流

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
「県産品の魅力を伝えていきたい」と話す小笠原隼人さん(右)と、一緒に店を切り盛りする予定の妻香織さん

 福島県産品の販売PRなどを手掛けるエフライフ(郡山市)は8月中旬、郡山市堂前町17の15の飲食店ビルに、県内の地酒と地元食材を楽しめるスナック「SHOKU SHOKU FUKUSHIMA(しょくしょくふくしま)」をオープンさせる。店を通して、地酒と食材の県産品の魅力を全国に発信する。

 店では、県産の地酒20種類以上が常時飲み放題で、食材の生産者、料理人、アパレルブランド経営者らのゲストを招き、来店者と交流を深める。座席数は最大15程度で、地元で取れた新鮮野菜なども提供する。

 開業は、埼玉県所沢市出身の同社社長の小笠原隼人さん(33)が、本県の食の魅力を発信したいと思ったことがきっかけ。小笠原さんは東日本大震災後、被災地を巡る旅をして、郡山市で出会った人との縁で、本県の魅力を知った。

 小笠原さんはこれまで、県内の酒蔵などを紹介するプロジェクトを展開し、地酒に合った料理のメニューなどを提案してきた。店では、これまでに培った県産酒に合う料理メニューなども提供する予定で、「地域発のローカルスナックとして、県民と共に福島の食を一緒に盛り上げていきたい」と意気込む。

 同社はインターネットを通じて資金を募る購入型のクラウドファンディングを実施している。1万円の購入で1万1千円の飲食券などが付く。