ベンチ再生へ現場取材 若松一中生、会津の伝統工芸制作触れる

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山田木綿織元で会津木綿の歴史などを学ぶ生徒

 会津若松市の大町中央公園に設置されている古いベンチの再生に取り組む若松一中の美術部員11人は14日、ベンチのモチーフを思い描くために会津の伝統工芸品「会津木綿」と「会津絵」の制作現場を訪問した。

 ベンチの再生は、あいづまちなかアートプロジェクト実行委員会(委員長・室井照平市長)が10月6日から11月4日まで市内各所で開催する「あいづまちなかアートプロジェクト2018」の一環。市民が気軽に文化や芸術に触れる機会を創出するのが目的で、その中で美術部員らがベンチの一部に会津木綿と会津漆器の図案・会津絵をモチーフにしたデザインを施す「ベンチ再生プロジェクト」が進められている。

 6月にワークショップがスタートし、ベンチ調査や県立博物館での伝統工芸品の取材、モチーフ協議が進められてきた。夏休み中に作品制作が行われる。

 14日は、美術部員らが上越教育大准教授の伊藤将和さん(西会津町出身)と共に2班に分かれて同市の山田木綿織元と照井克弘さんの工房を訪れ、作り手から制作方法や歴史的背景を"取材"した。