新生Jヴィレッジ!国際発信拠点『期待』 川淵三郎さんらトーク

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「サッカーがFUKUSHIMA(ふくしま)にできること」をテーマに意見を交わしたトークイベント。(左から)川淵さん、高倉監督、大倉社長=16日午後、いわき市・いわきPIT

 日本サッカー協会相談役の川淵三郎さんらによるトークイベントが16日、いわき市で開かれた。川淵さんは28日に一部施設が再開するサッカー施設「Jヴィレッジ」(楢葉、広野町)について「今後は国内だけではなく、海外にも広く知られた施設になってほしい」と述べ、国際的な情報発信の拠点としての役割に期待を寄せた。

 復興支援活動を続けるチームスマイルの"わたしの夢"応援プロジェクトの一環。川淵さんのほか、サッカー女子日本代表の高倉麻子監督(福島市出身)と、いわき市を拠点にJリーグ参入を目指す「いわきFC」を運営するいわきスポーツクラブの大倉智社長が出演、「サッカーがFUKUSHIMA(ふくしま)にできること」をテーマに対談した。

 川淵さんは、Jヴィレッジが来年日本で開かれるラグビー・ワールドカップ(W杯)でアルゼンチン代表の公認合宿地の有力候補であることに触れ、「2002(平成14)年のサッカーW杯日韓大会での(アルゼンチンが合宿した)評判が国の中で生きている」とした上で、「さまざまな大会を招致すべきだ。Jヴィレッジは浜通りの活性化に大きな役割を担う施設だ」と語り、浜通りの復興にとっても再開は大きな意味があるとの認識も示した。

 また、休止前のJヴィレッジを何度も訪れたという高倉監督は「以前よりさらにパワーアップした施設になっている。いろんな人が集い、サッカーの発展につながる拠点になってほしい」と語った。大倉社長は「浜通りの活性化のために(Jヴィレッジと)協力して大会やイベントをやっていきたい」と話した。