3連休の最終日...家族連れでにぎわう 倉本聰の仕事と点描画展

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じっくり作品に見入る来場者

 福島市のとうほう・みんなの文化センターで15日に開幕した展覧会「森のささやきが聞こえますか―倉本聰の仕事と点描画展」は16日、3連休の最終日を迎え、家族連れなど大勢の来場者でにぎわった。福島民友新聞社、福島中央テレビの主催、県文化振興財団の共催。

 開幕2日目となった会場には、家族連れや夫婦で訪れる来場者の姿が目立った。会場に並ぶ点描画には、脚本家倉本聰さん(83)が自然や生き物の心情を想像した短い文が書き添えられており、来場者は作品とその言葉一つ一つにじっくり時間をかけて見入っていた。

 展覧会は、木を題材に細かい点で濃淡を表現した点描画104点のほか、ドラマ「北の国から」の撮影セットや倉本作品の各種資料なども公開している。

 俳優・天宮良さんも鑑賞

 1984(昭和59)年放送の倉本さん脚本のドラマ「昨日、悲別で」で、主演を務めた俳優天宮良さん(56)も会場を訪れ、展示された倉本さんの作品の数々を鑑賞した。

 天宮さんは「倉本さんは自分のイメージを伝えるためによく絵を描いて説明していた」と当時を振り返り「点描画には倉本さんの考えが込められている」と作品を眺めた。

 また、天宮さんと一緒に会場を訪れた福島市出身の俳優久留飛雄己さん(28)=青年座所属=は、倉本作品のように記憶に残る作品への出演を目指しており「演劇の世界でさらに活躍したい」と意気込んでいた。