会津藩士・秋月悌次郎の原点知って 会津若松、生誕の地に説明板

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完成した説明板を披露する秋月さん(左)と中村さん

 戊辰戦争を副軍事奉行として戦った会津藩士秋月悌次郎の子孫秋月倫子さん(77)=仙台市在住=らが16日までに、悌次郎生誕の地の会津若松市湯川町に説明板を設置した。倫子さんは「この地に原点があることを多くの人に知ってほしい」と話す。

 倫子さんは、悌次郎の弟三郎のひ孫で故人の孝真さんの妻。悌次郎の生家はかつて米代二ノ丁と呼ばれた外堀西端付近にあり、東側の延長線上には藩校日新館がある。

 生家は昨年6月まで現存していたが、老朽化も進んでいたため、孝真さんの三回忌に合わせて取り壊した。生誕の地の石碑を建てたのに続き、説明板を設置した。

 同日は秋月悌次郎顕彰会(武蔵好彦会長)の会員らも出席してセレモニーを行い、倫子さんと孝真さんの妹・中村紘子さん(75)=東京都=は「悌次郎は全国に人脈があった。若い人たちには悌次郎のように自立する人を目指してほしい」と語った。