肌の色にビックリ「薬師如来坐像」 小・中学生に作業現場公開

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完成披露に向けて仕上げの作業が行われている薬師如来坐像を見学する児童=17日午後2時55分ごろ、磐梯町・史跡慧日寺跡

 磐梯町の国指定史跡慧日寺(えにちじ)跡金堂で薬師如来坐像(ざぞう)の復元を進める東京芸大大学院の制作チームは17日、町の小、中学生に作業現場を公開した。

 町の依頼を受けて坐像を制作している同大大学院美術研究科文化財保存学保存修復彫刻研究室の籔内佐斗司教授が、仕上げの作業が進む坐像の前で解説した。

 籔内教授は、磐梯山噴火から会津の地を癒やすために慧日寺や薬師如来像が必要とされた歴史や坐像の制作法などを語り、質問にも答えた。見学した女子児童(磐梯二小6年)は「半年前に見学した姿とまるで違った。肌の色が本当に年月を経たように見える」と話した。

 町は30日に完成披露式を行い、同日正午から一般公開する。