いわきで復興へ祈り「千度大祓」 神職ら100人が一斉唱和

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祈りをささげる神職たち

 東日本大震災からの復興を祈念する「千度大祓(せんどおおばらい)」は15日、いわき市小名浜のアクアマリンパークで開かれた。参列者らが震災の犠牲者を慰霊し、地域の復興を願った。いわき大祓の会の主催。

 震災後、毎年実施している。同会によると、「大祓」は歴史上、悪疫が流行したり天変地異などの異変があった際、社会全体の災厄を取り除くために行われた。会場では県神社庁の各支部に所属する神職ら約100人が一斉に「大祓詞」を唱和した。

 神職らは参列者の願い事が書かれた木札を火の中にくべ、成就を願った。請戸芸能保存会も参加し、浪江町請戸の伝統祭事「請戸の田植踊」を披露した。

 会長の里見潤さんは「震災後もさまざまな災害が発生している。人類は自然の中で生かされていると謙虚な気持ちが必要」とあいさつした。