「成層圏旅行」実現目指す 郡山のベンチャー企業社長が講演

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
講演する岩谷社長

 ガス気球(風船)を使って宇宙撮影に取り組むベンチャー企業、岩谷技研(郡山市)の岩谷圭介社長(32)は18日、福島市のサンパレス福島で講演し、「有人による成層圏飛行旅行の実現に向け、次の技術開発に取り組む」と目標を語った。

 東北ニュービジネス協議会ふくしま支部の交流会で今後の展望などを話した。

 同社は風船にカメラを取り付け宇宙や地球を撮影する独自技術で注目を集めている。6月には淡水魚を入れた水槽を高度約2万5千メートルの成層圏まで打ち上げ、生きたまま帰還させる生物打ち上げ実験を成功させた。

 岩谷社長は、実験の成果について「今後のさらなる開発に向けて重要なデータが得られた」と強調。

 同社は2022年までに人を乗せた成層圏飛行を目指しており、「誰もが宇宙体験できるようにさらなる技術開発を進めたい」と語った。