セブンが双葉郡初の移動販売、広野で開始 高齢者の見守り活動も

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出発する移動販売車両

 セブン―イレブン・ジャパンは19日、広野町で移動販売車両「セブンあんしんお届け便」の運行を開始した。双葉郡では初めてで、県内では5番目。

 東京電力福島第1原発事故後、一時全町避難を選んだ同町では、人口4805人の約8割に当たる4047人が帰還したが、このうち3割以上が65歳以上の高齢者。買い物支援を充実させるため、同社は移動販売を始めた。

 運行は、セブン―イレブン福島広野町店が担う。車両にはおにぎりや日用雑貨など約150種類の商品を積み込み、月~金曜の週5日、団地など15カ所を巡回する。

 高齢者の見守り活動も兼ねており、訪問先で異変を察知した際には町などと連携して対応する。

 出発セレモニーが町役場で行われ、遠藤智町長が「安心して生活できる基盤が整う」とあいさつ。関係者がテープカットし、車両が出発した。