地中から大空へ 「アブラゼミ」羽化本格化、福島・小鳥の森

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幼虫から羽化し、白い羽を伸ばすアブラゼミ=福島市小鳥の森

 福島県福島市小鳥の森でアブラゼミの羽化が本格化しており、神秘的な光景が広がっている。

 日が落ちると、幼虫が地面からはい出して、ゆっくりと木を登っていく。幼虫の背中が割れ、成虫の羽が伸びきるまで約1時間。ろう細工のような白く透き通った体を徐々に伸ばしていき、夜明けには大空へ飛び立つ。

 小鳥の森によると、今年初めてアブラゼミの鳴き声が確認されたのは12日。ほかにもミンミンゼミ、ヒグラシ、エゾゼミの鳴き声も聞こえ、森は蝉(せみ)時雨に包まれている。