矢吹さんが優勝、全国大会出場へ 高校将棋竜王戦・福島県大会

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初優勝した矢吹さん(中央)と準優勝の熊谷さん(左)、3位の小林さん

 将棋の県内高校生トップを決める「第31回全国高校竜王戦県大会」が21日、福島市の福島民友新聞社で開かれ、矢吹拓巳さん(17)=郡山萌世3年・郡山市=が初優勝した。矢吹さんは8月20、21の両日に福岡市で開かれる全国大会に出場する。準優勝は熊谷恭平さん(15)=福島1年・伊達市、3位は小林隆仁さん(17)=白河2年・西郷村=だった。日本将棋連盟県支部連合会、読売新聞東京本社福島支局、福島民友新聞社の主催、県高校将棋連盟の共催。

 50人がトーナメントで覇を競った。決勝は矢吹さんが居飛車のミレニアム囲い、熊谷さんは振り飛車の穴熊囲いの戦法。互いに慎重な仕掛けで中盤まで互角の戦いだったが、終盤に熊谷さんの見落としから形勢が傾きはじめ勝敗が決した。

 矢吹さんは「得意なはずの序盤と中盤で苦戦したが、何とか押し切り、念願の優勝を手にできた」と喜び、「全国大会では力を発揮して予選を突破したい」と意気込んだ。惜敗した熊谷さんは「優勝を狙っていたので悔しい。もっと粘りの将棋を指したかった」と振り返った。