いわきの女性変死...「殺人」と断定 顔面殴打による脳損傷死因

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 いわき中央署は22日、いわき市の民家で21日に遺体で見つかった高齢女性の遺体を福島医大で司法解剖した結果、死因は顔面打撲による脳損傷と断定した。県警は、司法解剖や現場の状況などから、何者かが女性を殴って殺害したとの見方を強め、同署に捜査本部を設置、殺人事件として本格的な捜査を始めた。

 この家で1人暮らしをしている女性(83)=同市=と連絡が取れておらず、捜査本部は、遺体が83歳女性とみて身元の特定を急いでいる。

 捜査本部などによると、女性は普段着で玄関の小上がりに倒れていた。鼻などの骨が折れ、鼻や口から出血し、顔が腫れ上がっていた。顔以外に目立った外傷はなく、衣服に血が数カ所ついており、室内に目立って物色された跡はなかったという。民生委員の男性(62)が女性を発見した際、玄関は施錠されておらず、わずかに開いていたとしている。近所の住民によると、20日夜、回覧板を届けるため女性方を訪れた際、家の中から返事が聞こえたという。

 同署は22日、女性方で現場検証を行い、女性が死亡した状況や室内の様子などを調べた。