福島県「熱中症」搬送...17年の1.5倍 7月死者1人、重症16人

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 県内で7月に入り熱中症の疑いで病院に搬送された人が700人(22日現在の速報値)に上った。県消防保安課によると、7月途中だが、記録のある2015(平成27)年からの4年で最も多く、昨年の約1.5倍という。搬送者数は17年が478人、16年が219人、15年が591人だった。

 今年7月の搬送者を症状別で見ると、死者が1人、3週間以上の入院が必要な重症が16人、短期入院が必要な中等症が192人、軽症が491人で、重症化の傾向が高まっている。

 16市町村で男女35人搬送

 各消防本部によると、23日の搬送者数は16市町村の男女35人。10~90代で重症2人、中等症9人、軽症20人。残る4人は程度が不明だが、命に別条はないという。東京電力によると、福島第2原発では作業用足場の解体作業をしていた協力企業の20代男性が体調不良を訴え、熱中症の疑いがあると診断された。