小惑星「Gakuho」誕生! 会津学鳳高生が校名ちなみ命名

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小惑星「Gakuho」(矢印の先)=5月11日、撮影地・美星スペースガードセンター

 会津学鳳高(会津若松市)の校名にちなんだ小惑星「Gakuho」が誕生した。考えたのは同校SSH探求部部長で3年の奥檀(おくだん)さん(18)。「母校と同じ名前の星が頭の上を飛んでいると思うと守られているような気がする」と喜びを語った。

 地球に接近する小惑星などを観測しているNPO法人日本スペースガード協会(東京都)によると、小惑星は直径約3.2キロと推定され、約4.06年かけて太陽の周りを回っている。現在の地球からの距離は約4億8000万キロ。

 協会が岡山県井原市で運用している「美星スペースガードセンター」の観測員が2001(平成13)年11月25日に小惑星を発見したが、名前がなかった。

 協会が昨年1月に同校で開いた講演の際、命名を提案。同校が生徒から名前を募り、奥さんが考えた「Gakuho」が候補に決まった。協会による申請を経て今年4月に、国際天文学連合が公表した。

 校名の学鳳は、英知を意味する「学」とともに、宇宙をはばたく鳳凰(ほうおう)を表す「鳳(おおとり)」の文字からなる。

 奥さんは「肉眼では見えないほど遠くを、小惑星が回っている。宇宙の壮大さを感じる」と思いをはせた。

 協会関係者が24日に同校を訪れ、小惑星の写真などを贈呈する。