IOC・バッハ会長、11月に福島県訪問へ あづま球場視察意向

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 国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が11月、福島県を訪れ、2020年東京五輪の野球・ソフトボール競技で一部の試合が行われる福島市のあづま球場を視察する意向を示していることが24日、分かった。大会組織委員会の森喜朗会長が福島民友新聞社など被災3県の地方紙とのインタビューで明らかにした。

 バッハ氏は組織委が掲げる「復興五輪」の理念に強く賛同しており、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の被災地を訪れ、準備状況を確認する。

 森氏はインタビューで「バッハ氏は以前から、福島の球場を見に行きたいという意向を示していた」と語り、11月の来日に合わせて日本政府の首脳と共に本県訪問を希望していると説明した。

 ソフトボール競技は開幕前の20年7月22日、他競技に先駆け、あづま球場で日本戦が行われる。県は今年11月から、全面人工芝化など球場の改修工事に着手する計画。バッハ氏の視察が実現すれば、整備計画について説明を受けるとみられる。

 森氏は「バッハ氏はソフトボールの開幕試合に同席することも頭に置いている」とも述べた。