浪江の4路線、8月2日正午に通行制限解除 自由通行再開へ

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 政府は24日、東京電力福島第1原発事故に伴う帰還困難区域で通行を制限している浪江町の4路線の制限を8月2日正午に解除し、自由通行を再開すると発表した。同町から郡山、二本松両市に避難している被災者の一時立ち入りの利便性向上などが期待される。

 自由通行となるのは国道399号(約4.2キロ)、国道459号(約4キロ)、県道いわき浪江線(約4.7キロ)、県道落合浪江線(約3キロ)で、いずれも2011(平成23)年4月から一般車両の通行が禁止された。現在は通行証が発行された住民や復興事業者らの通行が午前9時~午後4時に限り認められている。

 政府によると、自由通行となる区間を時速30キロで走行した場合の積算被ばく線量は国道399号が0.035マイクロシーベルト、国道459号が0.024マイクロシーベルト、県道いわき浪江線が0.15マイクロシーベルト、県道落合浪江線が0.10マイクロシーベルト。

 除染は国道399号と国道459号が16年度、県道いわき浪江線が15年度、県道落合浪江線が17年度にそれぞれ終了している。