文化祭「マジカル福島」...3年目の今年は 浜通りの魅力創出へ

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マジカル福島の公式アンバサダーを発表した浅尾社長(前列左)

 アニメやコスプレなどのサブカルチャーを中心としたイベントを展開する文化祭「マジカル福島2018」は今秋から、県内各地で開催される。3年目の今年は、新たな試みとして、科学技術を表現手段に用いた芸術「テクノロジーアート」の展示をいわき市や南相馬市で展開、地元の伝統工芸や6次化商品と科学技術を掛け合わせた展示を行うことで浜通りの新たな魅力を創り出し国内外に発信する。

 マジカル福島実行委(委員長・浅尾芳宣福島ガイナックス社長)の主催。「アートテクノロジア2018」は11月から1~2カ月間にわたり開催予定。国内を中心としたクリエーターやアーティストら約20人・団体が、CGやプロジェクションマッピング、自然風景などを3次元で体感できるデジタルアートなど最先端の技術を駆使した作品を展示する。大堀相馬焼などの伝統工芸や地元の祭り、農産物などとコラボレーションさせた作品の展示を検討している。

 最先端技術を生かした芸術作品を浜通りに集め、福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想とも連動させる狙い。

 マジカル福島ではこのほか、各地でアニメキャラクターなどを車体に描いた「痛車(いたしゃ)」のコンテストや声優のトークショーなどを繰り広げる。10月6、7の両日には、三春町の福島さくら遊学舎で「マジカルフェスティバル」を開催し、声優トークショーやご当地アイドルバトルなどを展開する。

 「アンバサダー」就任

 実行委と県は25日、福島市で「マジカル福島」公認アンバサダーの就任式を行い、ご当地ヒーローの「ダルライザー」(白河市)と「相双神旗ディネード」(相双地区)、いわき市のご当地アイドル「アイくるガールズ」がアンバサダーに就いた。今後、公式サイトで配信するPR動画の作成や各イベントへの出演などを担う。

 就任式では、浅尾社長らがアンバサダーにたすきを贈呈。浅尾社長は「福島の魅力をさらに拡大し、より深く全国の人たちに届けたい」とイベントへの思いを語った。