津波で命を失うことないように...いわき・久之浜に「教訓の碑」

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いわき市久之浜町の末続地区に建立された「教訓の碑」

 東日本大震災による津波で被災した、いわき市久之浜町の末続地区に26日、津波の災禍と命を守る教えを伝える「教訓の碑」が建立された。

 同地区は高さ約10メートルの津波に襲われ、7人が犠牲となり、建物27戸が被害を受けた。同地区では復旧・復興が一段落したとして、被害を後世に伝え残そうと、住民有志が「末続地区モニュメント建設委員会」を設立、同市久之浜町末続字岸内に、土台を含め高さ約1.8メートル、幅約1.5メートルの石碑を建てた。

 碑には「大津波の災禍により一人たりとも命を失うことのないよう後世の人々に願いを託す」などと記されている。また、津波が発生した際の対処として「まず高台へ逃げろ 海川に近づくな 避難したら絶対に戻るな」などと教えを刻んだ。

 東日本大震災後に東京電力福島第1原発事故の対応拠点となり、営業休止した国内初のサッカーのナショナルトレーニングセンター「Jヴィレッジ」(楢葉、広野町)が28日、再始動する。スポーツを通した地域振興が期待される。