「台風12号」関東に接近、激しい雨の恐れ 福島県が担当者会議

  このエントリーをはてなブックマークに追加 

 強い台風12号は勢力を維持しながら28日午後にも関東に接近し、西に大きくカーブする珍しい経路をたどって29日明け方までに東海か近畿付近に上陸する見込みだ。東日本や西日本で非常に激しい雨が降る恐れがあり、気象庁は土砂災害や浸水、川の増水や氾濫、暴風、高波や高潮への厳重な警戒を呼び掛けている。

 台風12号の接近に伴い県は27日、県庁で庁内防災連絡員等会議と各市町村防災担当者会議を合同で開き、避難勧告の発令など緊急時の迅速な対応を要請した。

 会議はテレビ会議形式で行われ、福島地方気象台側が「中通りや浜通りは28日から29日にかけて雨が降り、大雨となる所がある見込み」と今後の見通しを説明。海上での高波への警戒も呼び掛けた。

 会津若松市が「総合防災訓練」中止

 台風12号の影響を考慮し、会津若松市は29日に予定していた市総合防災訓練を中止した。市は「多くの防災関係機関や市民が参加する防災訓練はあらかじめ中止し、台風に備える」としている。