コンビニ強盗未遂容疑で35歳男逮捕 女性店員に包丁突き付ける

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 28日午前1時45分ごろ、南相馬のコンビニで「包丁を持った男が入ってきた」と女性客から110番通報があった。男は徒歩で逃げたが、通報から約1時間後、南相馬署が現場から西へ約1キロ離れた市道で男を見つけ、同日午前7時25分ごろ、強盗未遂の疑いで逮捕した。

 逮捕されたのは同市の仮設住宅に住む会社員、容疑者男(35)。逮捕容疑はレジにいた女性店員に包丁を突き付けて「金を出せ」などと脅し、現金を奪おうとしたが、未遂に終わった疑い。容疑者は双葉町から避難したという。

 同署によると、店は国道6号沿いで、当時、男女の店員2人と商品を運んできた運転手男性、女性客の4人がいたが、けがはなかった。容疑者は店内を物色した後にレジに向かい、刃渡り約20センチの包丁を突き付けた。店員が隙を見て店外に逃げたため、容疑者は現金を奪わずに店を出たという。逮捕時、容疑者は包丁を持っていなかった。

 容疑者を知る同市の女性(87)によると、容疑者は1人暮らしで、6月下旬ごろに会った際、「ガスと電気を止められた」などと話していたという。同署が動機などを調べている。