「只見線」復活へ高まる期待の声 3年後の復旧見据え道筋探る

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
ビューポイントでカメラを構える星さん

 新潟・福島豪雨から7年。6月には豪雨で被害を受けたJR只見線の不通区間の復旧工事が始まり、再開通に向けた期待の声は日増しに高まっている。沿線の関係者は3年後の復旧を見据え、さまざまな方法で鉄道の利活用の道筋を探っている。

 三島町にある、第一只見川橋梁(きょうりょう)を眼下に見下ろすビューポイント。金山町の写真家星賢孝さん(69)はカメラを構え、只見線の列車が通過する瞬間を写真に収めていた。只見線の魅力に引かれ、20年以上写真を撮り続けている。「一大観光地になる可能性を秘めている」と目を輝かせる。星さんは昨年12月、台湾で初の写真展を開催した。反響は大きく只見線沿線では台湾からの観光客の姿が目立つようになった。星さんは只見線の魅力は外国人にも伝わると手応えを感じている。

 星さんが期待を寄せるのは県がまとめた沿線の景観整備などを盛り込んだ利活用計画だ。「誰がリーダーシップを取るのか明確にしてほしい。3年の間にどれだけのことができるか、これからが大切だ」と強調する。